LWC(チェスト保護) ― OP・運営ガイド¶
LWC(LWCX)の導入・core.yml・管理コマンド・権限・トラブルシューティングをまとめます。
基本情報¶
| 項目 | 値 |
|---|---|
| プラグイン名 | LWCX(LWC Extended)。jar 名は LWC-2.4.2.jar |
| バージョン | 2.4.2(MC 1.20.6〜1.21.x 対応) |
| 種別 | 公開プラグイン(pop4959 によるメンテナンス版) |
| メインコマンド | /lwc(/cprivate 等は短縮エイリアス) |
| 依存 | なし(Vault 導入時はグループ指定 g: が利用可能) |
| 設定ファイル | plugins/LWC/core.yml ほか |
| データ保存 | 既定は SQLite(plugins/LWC/lwc.db)。core.yml で MySQL に変更可 |
| 公式Wiki | https://github.com/pop4959/LWCX/wiki |
オリジナル LWC との違い
オリジナルの LWC(Hidendra 版)は開発終了しています。LWCX はその後継メンテナンス版で、コマンド体系は同じですが、新ブロック対応・フラグ追加(hopperin / hopperout 等)が行われています。古い解説サイトとは差分がある点に注意してください。
導入手順¶
- SpigotMC または GitHub Releases から LWCX の jar を入手する。
LWC-2.4.2.jarをplugins/フォルダに配置する。- サーバーを再起動すると
plugins/LWC/に設定ファイル群とlwc.dbが自動生成される。 - 既定でチェスト等は 設置時に自動保護(private) される。挙動を変える場合は
core.ymlを編集し/lwc admin reloadする。
core.yml の主な設定¶
保護対象ブロックや自動保護の挙動は core.yml の protections セクションで制御します。
protections:
blocks:
chest:
enabled: true
autoRegister: private # 設置時に自動で private 保護を作成
furnace:
enabled: true
trapped_chest:
enabled: true
autoRegister: private
| 設定 | 説明 |
|---|---|
enabled |
そのブロックを保護対象にするか |
autoRegister |
設置時の自動保護タイプ(private / public / off) |
ignoreBlockDestruction |
true にすると保護されていても破壊可能になる(中身アクセスのみ保護) |
ignoreExplosions |
爆発からの保護を無効化するか |
ワールド単位の制御
core.yml 末尾の方にはワールドごとの上書き設定も書けます。ミニゲーム用ワールドで保護を無効にしたい場合などに利用できます。保護数の上限は lwc.protect 系権限と limits 設定(または LWC の limits プラグイン機構)で制御します。
管理コマンド(/lwc admin)¶
| コマンド | 説明 |
|---|---|
/lwc admin view <保護ID> |
保護されたインベントリを遠隔で閲覧 |
/lwc admin find <プレイヤー> |
プレイヤーが作成した保護を一覧表示 |
/lwc admin forceowner <プレイヤー> |
保護の所有者を変更(実行後ブロックをクリック) |
/lwc admin remove <保護ID> |
保護IDを指定して削除 |
/lwc admin purge <プレイヤー> |
プレイヤーの 全保護を削除(引退者の整理に) |
/lwc admin cleanup |
データベースのクリーンアップ |
/lwc admin reload |
設定の再読み込み |
/lwc admin version |
バージョン確認 |
/lwc admin report |
パフォーマンスレポート表示 |
/lwc history <プレイヤー> |
保護の作成・削除履歴を検索 |
purge / clear 系は破壊的操作
/lwc admin purge はそのプレイヤーの保護を全削除、/lwc admin clear は サーバー上の全保護を削除 します。実行前にサーバーフォルダごとバックアップを取ってください。
権限ノード¶
LuckPerms(→ LuckPerms ページ)で配布します。
| ノード | 説明 |
|---|---|
lwc.protect |
既定でプレイヤー全員に付与。自分の保護の作成・削除・フラグ設定・共有など基本機能一式 |
lwc.mod |
任意の保護を 開ける(削除はできない)。モデレーター向け |
lwc.admin |
/lwc admin を含む完全な管理権限。全保護の削除すら可能 なので付与は最小限に |
lwc.deny |
保護可能ブロックへの一切のアクセスを禁止 |
lwc.shownotices |
保護付きブロックを開いた際に「誰の保護か」の通知を表示。運営向け |
lwc.admin.<サブコマンド> |
/lwc admin の特定サブコマンドのみ許可(例: lwc.admin.cleanup) |
トラブルシューティング¶
| 症状 | 対処 |
|---|---|
| 自動保護が効かない | core.yml の該当ブロックの autoRegister を確認。プレイヤーが /cnolock モードになっていないかも確認 |
| 特定ブロックを保護対象にしたい / 外したい | core.yml の protections.blocks に追記・編集して /lwc admin reload |
| 引退プレイヤーの保護を整理したい | /lwc admin find <名前> で確認後、/lwc admin purge <名前> |
| ホッパー式の装置が動かないと報告された | 該当チェストに /chopper on(または hopperin / hopperout フラグ)を設定してもらう |
| 保護の所有者を移したい | /lwc admin forceowner <新所有者> → 対象ブロックをクリック |