Multiverse-Core ― OP・運営ガイド¶
公開プラグイン
1つのサーバーで複数のワールドを作成・管理できる、マルチワールドの基盤プラグインです。生活鯖の各ミニゲーム用ワールドの土台になります。Multiverse-Inventories / Multiverse-Portals などのアドオンを使う前提プラグインでもあります。
基本情報¶
| 項目 | 値 |
|---|---|
| プラグイン名 | Multiverse-Core |
| バージョン | 5.5.3 |
| 種別 | 公開プラグイン(mvplugins.org 製) |
| メインコマンド | /mv |
| 依存 | なし(Inventories・Portals 等アドオンの前提) |
| 設定ファイル | plugins/Multiverse-Core/config.yml / worlds.yml |
| 公式サイト | https://mvplugins.org |
MV5 は MV4 から大きく変更されています
Multiverse 5系(MV5)はコマンド体系・設定が刷新されています。古い MV4 向けの解説サイトの手順をそのまま流用しないでください。
導入手順¶
- mvplugins.org または Modrinth / SpigotMC から Multiverse-Core 5.5.3 を入手する。
- jar を
plugins/フォルダに配置する。 - サーバーを再起動すると、既存のメインワールドが自動でMultiverseに取り込まれる。
- 設定変更後は
/mv reloadで再読み込みする。
コマンド一覧¶
メインコマンドは /mv です。引数なしで /mv を実行するとヘルプが開きます。
ワールドの作成・管理¶
| コマンド | 説明 |
|---|---|
/mv create <名前> <環境> |
新しいワールドを作成。環境は NORMAL / NETHER / END。-s <シード>・-g <ジェネレーター>・-t <タイプ> 等のオプションあり |
/mv import <名前> <環境> |
既存のワールドフォルダをMultiverseに取り込む |
/mv clone <元> <新名> |
ワールドを複製する |
/mv regen <名前> |
ワールドを再生成する(建築物は消える)。--seed で新シード |
/mv delete <名前> |
ワールドを完全に削除する(/mv confirm で確定) |
/mv remove <名前> |
Multiverseの管理対象から外す(ワールドファイルは残る) |
/mv unload <名前> |
ワールドをメモリからアンロードする |
/mv list |
ワールド一覧を表示 |
/mv info [名前] |
ワールドの詳細情報を表示 |
/mv who [名前] |
各ワールドにいるプレイヤーを表示 |
ワールドの設定¶
| コマンド | 説明 |
|---|---|
/mv modify set <プロパティ> <値> [ワールド] |
ワールドのプロパティを変更(pvp・difficulty・gamemode 等) |
/mv modify add/remove <プロパティ> <値> [ワールド] |
リスト型プロパティに追加・削除 |
/mv gamerule <ルール> <値> [ワールド] |
ワールド単位でゲームルールを設定 |
/mv gamerules [ワールド] |
ゲームルール一覧を表示 |
/mv setspawn |
現在地をそのワールドのスポーン地点に設定 |
/mv anchor |
アンカー(名前付きテレポート地点)を管理 |
移動・システム¶
| コマンド | 説明 |
|---|---|
/mv tp [プレイヤー] <行き先> |
ワールド・地点へテレポート |
/mv spawn [プレイヤー] |
現在のワールドのスポーンへテレポート |
/mv coordinates |
現在の座標・ワールド情報を表示 |
/mv reload |
Multiverse系の設定を再読み込み |
/mv confirm |
削除など、確認が必要な操作を確定する |
/mv purge |
ワールドから指定のエンティティを除去 |
引数の詳細はゲーム内ヘルプが最も正確です
各コマンドの細かいオプション・引数は、ゲーム内で /mv と入力すると表示されるヘルプが最新かつ正確です。本ページは概要把握用としてご利用ください。
生活鯖のワールド構成と補助コマンド¶
生活鯖で運用しているワールドと、OPがよく使う実用コマンドの早見表です。
ワールド一覧¶
| ワールド名 | 用途 |
|---|---|
world |
建築用ワールド |
S1 |
資源用ワールド |
C1 |
企画用ワールド |
よく使う補助コマンド¶
/mvtp は /mv tp(テレポート)の短縮コマンドです。ワールド名を指定するだけで、自分や他のプレイヤーをワールド間で移動させられます。
| コマンド | 動作 |
|---|---|
/mvtp world |
自分を建築用ワールドへ移動 |
/mvtp S1 |
自分を資源用ワールドへ移動 |
/mvtp C1 |
自分を企画用ワールドへ移動 |
/mvtp <プレイヤー名> C1 |
指定したプレイヤーを企画用ワールドへ移動(企画開始時に参加者を集めるときなどに使用) |
/mv spawn |
いま居るワールドのスポーン地点へ移動 |
/mv who |
どのワールドに誰がいるかを一覧表示 |
/mv info C1 |
企画用ワールド C1 の詳細情報を表示 |
ワールド名はそのまま打つだけ
/mvtp のあとにワールド名(world / S1 / C1)を入れるだけで移動できます。他のプレイヤーを動かす場合は、ワールド名の前にプレイヤー名を入れます(例:/mvtp Steve C1)。
権限ノード¶
Multiverse-Core は管理者専用プラグインのため、OP はすべてのコマンドを既定で使用できます。プレイヤーに権限を与える必要は通常ありません。
スタッフへ一部のコマンドだけ委譲したい場合は、権限管理プラグインで権限ノード(multiverse.core.<機能> 形式、全許可は multiverse.core.*)を付与します。正確なノード一覧は公式のPermissions Listを参照してください。
設定ファイル¶
| ファイル | 内容 |
|---|---|
config.yml |
全体設定(テレポート挙動・ゲームモード強制・初回スポーン挙動など) |
worlds.yml |
各ワールドのプロパティ。コマンドで管理されるため、サーバー稼働中の手動編集は避ける |
注意点・トラブルシューティング¶
ワールドを削除・再生成してしまった
/mv delete と /mv regen は元に戻せません。実行前に対象ワールド名をよく確認し、/mv confirm の前に一呼吸おいてください。重要なワールドは事前にバックアップを。
アドオン(Inventories / Portals)が動かない
アドオンは Multiverse-Core を必須とします。Core のバージョンが古いとアドオンが起動しないことがあります。Core・アドオンともに 5系で揃えてください。
公式リンク¶
- 公式ドキュメント: https://mvplugins.org
- コマンド解説: https://mvplugins.org/core/fundamentals/commands-usage/
- 権限一覧: https://mvplugins.org/core/reference/permissions-list/