オセロ(Othello) ― OP・運営ガイド¶
オセロ(実物大オセロ)の導入・盤/スポーン/看板設定・盤の敷設・config・権限・管理コマンドをまとめます。地点・盤・看板はコマンドで登録すると自動保存されます。
基本情報¶
| 項目 | 値 |
|---|---|
| プラグイン名 | Othello |
| メインコマンド | /othello(エイリアス /oth) |
| api-version | 26.1.2 |
| 依存プラグイン | なし |
| 設定ファイル | plugins/Othello/config.yml |
| 記録ファイル | plugins/Othello/stats.yml(対人戦・CPU戦の勝敗)/plugins/Othello/solo-records.yml(CPU段位戦) |
| 権限ノード | othello.admin(既定OP) |
導入手順¶
- ビルドした
Othelloの jar をサーバーのplugins/フォルダに配置する。 - サーバーを起動すると
config.ymlが自動生成される。 /othello wandで設定ツールを受け取ると、以下の設定をコマンドなしで行えます(コマンドでも可)。/othello setstartspawn・/othello setlobbyで初期スポーンとロビーを設定する。- 盤を置きたい場所の真ん中に立って
/othello setboardで盤を設定し、/othello buildboardで盤の床を敷く。 - 黒・白の観戦(着席)位置を
/othello setspawn black・setspawn whiteで設定する。 - 参加・離脱・開始の看板と、ソロ看板(CPU段位戦の入口) を設置し、
/othello statusで確認する。
設定ツール(ワンド)¶
ブレイズロッドの「オセロ 設定ツール」で、見ているブロック・看板に直接セットアップできます。受け取り時・使用時の両方で othello.admin を確認するため、OP以外が手に入れても使えません。
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 左クリック/長押し(ブロック) | 盤の設定方法を案内するだけ(盤は下の「ここを盤の中心にする」か setboard で設定) |
| 右クリック/タップ(看板) | 選んでいる看板モードで登録・解除する(モードなしなら登録状況を表示) |
| 右クリック/タップ(空中・ブロック) | 設定状況の要約+盤の枠を表示 |
| しゃがみ+左クリック/長押し | 盤の枠を表示 |
| しゃがみ+右クリック/タップ | 設定メニューを開く |
設定メニューでできること(すべて即保存):
- 地点:初期スポーン/ロビー/黒・白のスポーンを現在地に設定、ここを盤の中心にする(押した人の足元を真ん中に盤を設定)、盤の床を敷く、盤の枠を表示
- 看板モード:参加/離脱/開始(対人戦・CPU やさしい・ふつう・つよい)/ソロ(CPU段位戦)/登録解除/モード解除
- 数値:手番の制限時間(5秒刻み)、開始カウントダウン、1マスのブロック数(1〜4・対局中は不可)、ロビー定員
- 切り替え:ソロ(CPU段位戦)の有効/無効、置けるマスのヒント、めくるアニメーション、直前の石を光らせる、時間切れの扱い(ランダム/負け)、勝ち残り、CPU戦のプレイヤーの色(ランダム→黒→白)
- 進行:対局の強制停止、設定の再読み込み、設定ツールの回収
統合版(Geyser)での操作
統合版はブレイズロッドで空中をタップしてもサーバーに届かないため、空中タップ(腕振り)で設定状況の表示になります。しゃがみ+タップでメニューが開かないときは /othello menu を使ってください。
セットアップ手順(コマンド)¶
地点系は 実行した位置、看板系は看板を 見ながら 実行します。すべて othello.admin 権限が必要です。
盤の設定のしかた
- 盤を置きたい場所の 真ん中に立って 実行します。立っている床ブロックの上に、あなたを中心にして盤ができます(大きさは 8マス×
board.cell-size。既定 2 → 16×16 ブロック)。 - 盤は東西・南北にまっすぐ置かれ、北西の角(X と Z が一番小さい角)が a1 になります。
- 実行すると、盤の外周が 黄色のコンクリート(a1 の角は金ブロック) に10秒間だけ見えます(本人にだけ・見た目だけで、ワールドは変わりません)。ずれていたら、立つ位置を変えてもう一度実行してください。
- 足元が空気のとき(飛んでいるとき)は設定できません。着地してから実行してください。
- 管理メニューの 「ここを盤の中心にする」 でも同じことができます。
buildboardは、盤の範囲(足元の床と同じ高さ)を市松模様の床で 上書き します。床を自分で作った場合は実行しないでください。board.cell-sizeを変えたら、もう一度setboardしてから(必要なら)buildboardしてください。
設定ツール(ワンド)でも、メニューの 「ソロ看板モード」 を選んで看板を右クリック/タップすれば登録できます。
盤の敷設(buildboard)
/othello setboard で盤の位置を決めたあと、/othello buildboard を実行すると 8×8の市松模様の床が自動で敷かれます。1マスのブロック数(board.cell-size)や床素材(floor-a/floor-b)を変更したら、再度 buildboard で敷き直してください。
CPU段位戦(ソロモード)¶
1人で CPU に何段まで勝ち抜けるかを競うモードです。遊び方は プレイヤー向けページ を見てください。
- 入口は ソロ看板 と
/othello solo。ソロで入った人は ソロ在籍 になり、対人戦には出場しません(/othello joinで通常在籍に戻れます)。 - 盤面は対人戦と共用です。どちらかが対局中は、もう一方は始められません(自動では始めません)。
- 今の CPU の開始看板・
/othello start cpu-○○は、押した本人の 練習1局 になります。コンソール・コマンドブロックから実行した場合だけ、今までどおり待機列の先頭の人が出場します。 - ソロの対局には ほかの在籍者が観戦 できます(ボスバーも見えます)。
- 記録は
solo-records.yml(データ用。ConfigUpdater の対象外)。段位戦で使った段位が今の cpu-easy / normal / hard にあたるときは、stats.ymlの CPU 戦績にも数えます。
段位の調整¶
段位は config の solo.dan.stages(リスト)で決めます。上から順に勝ち抜く 順番です。行を足す・消す・並べ替えると段位が変わります(消した段位の記録は「(削除された段位)」と表示され、順位は突破数で比べます)。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
id |
記録のキー。. と空白は使えない。変えると今までの記録とつながらない |
display |
表示名(例:3級) |
icon |
ソロメニューのアイコン(ブロック・アイテム名) |
depth |
読みの手数。0=ランダム、1=1手読み、2以上=探索 |
solve |
空きマスがこの数以下なら最後まで読み切る(0=しない) |
mistake |
ミス率(0.0〜1.0。その確率でランダムな手を打つ) |
strong-eval |
確定石・角の取られ方・開放度も見る評価を使う(2手以上読むときに強くなる) |
既定の8段階は、となりの段位どうしで100局ずつ対局させて、上の段位が7割前後勝つ ように調整しています。
調整のコツ
strong-eval: falseで偶数の手数(2・4…)を読ませると、1つ下の段位とあまり差が出ません。2手以上読む段位はstrong-eval: trueがおすすめです。- 思考時間は既定で1手 最大1.5秒(
solo.dan.max-think-ms)。超えそうなときは読み終えた一番深い結果で打つので、深くしすぎてもサーバーは止まりません。 - 既定の三段(6手読み・14マス読み切り)は、1手あたり最長で約0.9秒でした(テスト環境:2コア)。
統合版(Geyser)
ソロメニューはチェスト画面で表示・タップ操作できます。統合版はネザースター(アイテムに使う動作が無い)で空中をタップしてもサーバーに届かないため、空中タップ(腕振り) と 持ってスニーク でもメニューが開くようにしています。lore の改行や色の見え方は実機で確認してください。
config.yml 設定項目¶
人数・時間¶
| キー | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
max-lobby |
16 | ロビーに入れる人数(出場者以外は観戦) |
countdown-seconds |
3 | 開始カウントダウン |
turn-seconds |
30 | 1手の制限時間(秒) |
timeout-action |
random | 時間切れ時:random=ランダムに置く/forfeit=負け |
result-seconds |
8 | 終局後、盤面を残す秒数 |
盤面(board)¶
| キー | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
board.cell-size |
2 | 1マスのブロック数(1〜4)。変更したら buildboard で敷き直す |
board.floor-a |
GREEN_CONCRETE | 市松模様の床A |
board.floor-b |
LIME_CONCRETE | 市松模様の床B |
board.black-stone |
BLACK_CONCRETE | 黒石の素材 |
board.white-stone |
WHITE_CONCRETE | 白石の素材 |
board.stone-margin |
0.1 | 石の余白(マスに対する割合) |
board.stone-thickness |
0.15 | 石の厚み(ブロック) |
操作・表示・待機列・CPU¶
| キー | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
click-range |
32 | 盤を指せる距離(ブロック) |
hints |
true | 置けるマスを本人にだけ緑の粒で表示 |
flip-animation |
true | 石をめくるアニメーション |
glow-last-move |
true | 直前に置いた石を光らせる |
queue.winner-stays |
true | 対人戦の勝者を次の対局にも続けて出す(勝ち残り) |
cpu.think-ticks |
20 | CPUが打つまでの最低待ち時間(20=1秒) |
cpu.player-color |
random | CPU戦のプレイヤーの色(random/black=先手/white=後手) |
ソロモード(solo)¶
| キー | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
solo.enabled |
true | false でソロを無効にする(ソロメニュー・ソロ看板から始められない)。設定メニューでも切り替え可 |
solo.menu-delay |
3 | 対局が終わってからソロメニューを開き直すまで(秒) |
solo.broadcast-result |
true | 段位戦の結果をサーバー全体に流す(1段も突破できなかったときは流さない) |
solo.ranking-size |
10 | /othello ranking dan に表示する人数 |
solo.dan.draw-clears |
false | true で引き分けを突破扱いにする |
solo.dan.max-think-ms |
1500 | CPU の1手の思考時間の上限(ミリ秒。CPU戦すべてに効く) |
solo.dan.stages |
8段階 | 段位のリスト(上の「段位の調整」) |
solo.legacy-modes.cpu-easy/cpu-normal/cpu-hard |
kyu5/kyu4/kyu1 | 今の CPU の開始看板・start cpu-○○ を、どの段位の練習1局にするか |
既存サーバーへの反映
更新後の起動時に、ConfigUpdater が solo ブロックを config.yml に自動で追加します(今の値は上書きしません。旧ファイルは config.yml.bak-日時 に退避)。config.yml を作り直す必要はありません。
環境・ロビー共通インベントリ¶
| キー | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
keep-food |
true | ロビー在籍中は満腹度を減らさない |
protect-lobby |
true | ロビー在籍中はダメージを受けない |
lobby-inventory.* |
― | ロビー入退室時の所持品退避・復元(enabled/gamemode/clear-effects/reset-health/reset-exp/expire-days) |
自動生成される領域(手動編集不要)
default-spawn / lobby-spawn / spawns(black/white)/ board.origin / signs(看板)はコマンドで自動保存されます。設定変更は次の対局から反映されます(/othello reload で再読み込み)。
管理コマンド¶
| コマンド | 説明 |
|---|---|
/othello wand |
設定ツール(ワンド)を受け取る |
/othello menu |
設定メニュー(GUI)を開く |
/othello setstartspawn |
初期スポーンを設定 |
/othello setlobby |
ロビーを設定 |
/othello setspawn <black\|white> |
黒/白のプレイ位置を設定 |
/othello setboard |
立っている位置を真ん中にして盤を設定 |
/othello buildboard |
盤の床を敷く/敷き直す |
/othello setsign <join\|leave\|start <モード>\|delete> |
看板を設定/解除 |
/othello setsign solo |
ソロ看板(CPU段位戦の入口)を登録 |
/othello ranking reset <プレイヤー\|all> |
段位戦の記録を消す(コンソールからも可) |
/othello stop |
対局を強制終了(段位戦の対局なら、その対局は無効で挑戦は続く) |
/othello reload |
config を再読み込み |
/othello leave <プレイヤー> |
指定プレイヤーを強制離脱させる(OP限定。引数なしは全員可の自己離脱) |
/othello lobbyfix <プレイヤー> [force] |
ロビー退避データを手動で復旧 |
/othello status |
設定状況・現在の状況を確認(全員可) |
/othello top / stats |
ランキング/成績を表示(全員可) |
/othello solo [dan\|<段位>] / ranking dan |
ソロ(CPU段位戦)/段位戦ランキング(全員可) |
権限ノード¶
| 権限ノード | 既定 | 用途 |
|---|---|---|
othello.admin |
OP | セットアップ・盤敷設・看板設置・設定ツール/メニュー・強制停止・lobbyfix など管理系すべて |
権限不要で全員が使えるコマンド
/othello join・/othello leave・/othello start <モード>・/othello solo・/othello resign・/othello status・/othello top・/othello stats・/othello ranking dan は権限チェックがなく、全プレイヤーが使えます。
トラブルシューティング¶
対局が開始できない
/othello status を確認してください。盤(setboard+buildboard)・黒/白のプレイ位置・ロビーが設定されている必要があります。
ソロ(段位戦)が始められない
ソロメニューの開始ボタンがバリアのときは、理由が表示されています。「盤面を使用中」は対人戦か他の人のソロが対局中、「ソロは無効」は solo.enabled: false です。/othello status の [ソロ(CPU段位戦)] でも確認できます。
石を置いても反応しない
click-range(既定32)以内から、置けるマス(緑の粒が出る合法手)をクリックしているか確認してください。自分の手番であることも必要です。
盤の床がずれている・マスが合わない
board.cell-size を変えたら、盤の真ん中に立って /othello setboard をやり直し、/othello buildboard で敷き直してください。